きっかけはアニメみてキャラが可愛かったから(安直なオタク)
アニメに釣られてアプリを遊んでみると、ジャンルはSTGで好きなゲーム性で、更に周回がきつくならないためにオートモードが完備されており非常に楽しんでプレイでき、ハマりました。
(オートのAIが、人力でプレイするよりは弱いが、ストレスなくプレイできるのでゲームAIのデザインがかなり秀逸なのも惹かれた点でした)
さて、この記事ではアズールレーンを楽しむ(?)ために史実の艦船資料を探してみた結果ならびにそのメモを記録します
(これでアズレンと学ぶ系の同人誌とか作れたらなぁとか考えたり)
- 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船
https://www.youtube.com/watch?v=HkLuroLjv5Q
アズレン公式が提供している艦船講座系動画です。艦船の歴史と設計を三笠大先輩と一緒に学びます。非常に分かりやすく公式ありがとうの気持ちでいっぱいになる。皆見よう
国立国会図書館資料
国立国会図書館より、艦船を工作する本。工作する前に艦船の歴史がまとまっており、ありがたい。2章からは艦船のエンジンを工作から始める。本格的過ぎて驚く
- 少年海軍読本
「日本は海国であり、海軍の知識が必要である、我々が如何に優れているかを他国との比較をもって示す」みたいな前書きの通り、各軍艦の概要と海外動向の調査と日本の艦船事情が書いてある。100pと軽く読みやすそう
- 軍艦の話 : 少国民の科学
「少年少女のために平易に軍艦の科学をまとめた」とある通り、軍艦に関わる仕組みを概説している。タービンの仕組み、砲台の仕組み、潜水艦はなぜ浮いたり沈むのか? といったトピックを扱っている
- 自然科学をめぐる : 青少年科学物語
「戦争に勝つためには国民の科学知識が必要」という前書きとともに科学の話を歴史的背景とともに平易に伝えようとする読み本、一般科学だけでなく第二章に軍事の科学が取り上げられている
- 艦船の科学
これもかなり網羅的に記載している。鬼畜米英人って文言が見えて思想の偏りが見えて時代を感じる。そんなものか
- 青年学習書 : 教師用. 巻2
戦前の学校の教科書、国語・数学・理科などに加えて、教練科という項に軍艦や軍事の項目がある。
- 造船学系
当時の造船科学を知るうえで参考になりそう
Jstage資料
過去に発行された日本の論文からの資料
計算式や設計などのかなり細かい話が多い。サーベイみたいなのが読みたいが、うまく探せなかった。
- 英國に於ける戰時中の軍艦建造
QEの名前が出てくる。英国(ロイヤル)軍艦の設計資料などを拾ってる
- 艦艇の設計について
現代的な船の設計について概説している。参考になれば
- 流体力学の回顧
戦前の海軍技術研究所の所長に技術研究の理論強化を打診された際の備忘録であり、造船工学の理論的な話が掛かれていて非常に興味深い。
Internet Archive資料
皆大好きInternet Archiveからの資料。webページだけではなく国立国会図書館的なアーカイブもしているので、そこから情報を取得
- Introduction To Marine Engineering
造船科学(marine engineering)の入門書、90年代に刊行された本だが、教科書なので、造船学の基本を知る上ではいいかも
- A Textbook on Marine Engineering
殆どボイラーやエンジンについての本にみえるが、数式と具体例多めでよさそう
- Marine engineers' handbook
造船科学のハンドブック、1500pに渡り数学の基礎、力学の基礎、材質の基礎などから説いてる。
- Principles of naval engineering
海軍に必要な科学・工学を収録した本、図が豊富でありがたい。1970年なので、戦時中とは異なるが、基本となる仕組みを知ることが出来ると思う